2012年12月08日

効率的な学び

うろうろとした時間を過ごしていると大変効率が悪いように見えるが、一見遠回りに見える行動が、実は本質を捉える、効率のよい学びになっていることもある。
むしろ「効率的な学び」を求め過ぎると、置いてきてしまう忘れ物が多くなるのでは?と考えることがある。

12月1日、みんぱく研究者の広瀬浩二郎さんの企画ツアーに参加。前半は筑波実験植物園を見学し、地衣類研究者の大村嘉人さんのランチタイムセミナーを受け、後半は広瀬さんの「瞽女(ごぜ)文化にさわる――ユニバーサル・ミュージアムの可能性を求めて」を聞く内容だった。

筑波実験植物園でのこと、温室の入口に「さわる植物展示」が設置されていた。
「さわる植物展示」とは、植物の感触をみんなで楽しもうという企画で、触り心地の異なる植物を触って違いを楽しんだり、触り方を教わったり、手だけでなく腕で触れてみたり、顔を近づけたりと、色々なやり方で楽しめる展示だった。

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みんなが気に入っていたのは、「アサギリソウ」という柔らかく、ふわふわ、さらさらした、やさしい触り心地の草で、独特の感触が気持ちよかった。
触ってみると、細かさや密度の高さといったことも感じやすかった。また、匂いもよく感じることができた。

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目を閉じて草を触った延長で、目を閉じたまま温室の扉を開けて表に出てみると、外の空気は雨の匂いを含んでいるのがよくわかった。いつもとは違うアプローチは、いつもと違う気付きを与えてくれる。

筑波実験植物園
http://www.tbg.kahaku.go.jp/index.php

つくば市民大学
http://www.tsukuba-cu.net/
posted by ラパンアジルblog at 10:10 | TrackBack(0) | 視点 | 更新情報をチェックする