2013年02月12日

アスリートな生き方

イチローが自宅でトレーニングしながら「体は、僕のすべてで僕の基本ですから」と話していた。「体がすべてで、基本」なのは誰しもだけれど、世界的アスリートであるイチローの言葉として聞くと、シンプルかつ力強い言葉として聞くことができた。

アスリートは、競技で最高の運動を行うために、体のベストコンディションを作り、保とうとする。一方では、アクシデントやケガが起きたとしても、その上でのベストコンディションを目指す。

P3180511.jpg


大変な高齢化社会に向かっている日本、アスリートのヒーローとしての面だけでなく、不具合を抱えたときにアスリートはどうするか、といった面を見る視点も大切かと思う。
人は年齢と共にどうしても不具合が多くなるが、そこで、いまあるコンディションの上でのベストコンディションを楽しむという生き方はどうだろう?
これは、我流のアスリートの生き方。


ラベル:哲学
posted by ラパンアジルblog at 09:45 | TrackBack(0) | 視点 | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

多様な人々

<多様な人々への理解>を考えるきっかけをくれる〜『指輪物語』〜

第二次世界大戦中に、トールキンが書き始めた『指輪物語』。
この物語は、人(種族や民族)の多様性と、そこからくる誤解や争い、世界への役割の違いという、今も変わらず人類が抱えているテーマを分かりやすく見せてくれる。

Pa130537.jpg


ストーリーは、<持つ人に強大な力を与え、悪を呼び寄せる指輪>を葬る旅に出たホビットと仲間の話。
多くの種族の中から、なぜホビット族が選ばれ「指輪」を葬ることになったか?
・・それは、ホビットが楽しみ好きの享楽的な、好奇心の強い種族だから。
これに比べ「魔法使い」は、真理を追究し力を求める故に、「指輪」への執着を捨てがたい。
「指輪」は力への執着を利用し、持ち主を支配しようとするので、魔法使いは指輪の虜になりやすいが、ホビットは指輪の虜になりにくいのだ。
・・・さらに他の種族も、その種族の個性や歴史を理由に指輪への執着から逃れることができない。

様々な個性と背景を持つ種族が、「指輪」を挟んでどう向き合い、どう反目し、あるいは協力し合うか・・・こういう視点で、子どもと一緒に『ホビット 思いがけない冒険』を観ると面白い。
種族にどんな違いがあるのか、他の種族から見たらどう見えるか、等々、子どもとともに話合えたら、多様な人々への理解がきっと楽しく深まると思う。

Pa130538.jpg


『ロード・オブ・ザ・リング』(The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring)2001年ニュージーランド・アメリカ合作/J・R・R・トールキン著『指輪物語』を原作とする。
『ホビット 思いがけない冒険』(The Hobbit)2012年「ロード・オブ・ザ・リング」の前章J・R・R・トールキン著『ホビットの冒険』を映画化した3部作の第1部。
posted by ラパンアジルblog at 10:02 | TrackBack(0) | 視点 | 更新情報をチェックする