2015年04月21日

思い入れある商品

スーパーで鶏肉の試食販売をやっていた。
三角巾とエプロンをつけたデモンストレーターさんがホットプレートで鶏肉を焼きながら、「食べてください。」と声をかけている。
「美味しいですよ。柔らかいから」と言っていた。

インパクトないナ、と感じたのは私だけではなかったようで、そばを通るお客さんのなかで試食する人は多くなかった。
このデモンストレーターさん、自分で食べたのかナ?
食べてみたときに、「ここが押し」とわかればいいけど、わからないものを試食販売するのは難しいだろうと思った。

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ソムリエ藤森真さん(株式会社シャルパンテ社長)は、売れるワインを見つけるために、ワイナリーを訪ね、見て、話を聞いて仕入れる。自分だけでなく、スタッフも連れて行く。販売スタッフに、生産者の思いが伝われば、必ず売りたいワインになるからだという。どんなに高いワインでも、生産者の熱い思い入れが伝われば、必ず売れるワインになるという。

仕入れ基準は<生産者の思い入れ>というのは嗜好品だけでなく、多くのものに共通するキモだと思う。

*株式会社シャルパンテのサイトの生産者情報
http://charpente.jp/producer/

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2015年04月03日

自前

「広報活動開始」は3月1日以降、「選考活動開始」は8月1日以降とされた2016年度の新卒採用。
明星食品株式会社の採用情報サイトで公開されているマーケティング部長 中村武さんの発言に惹かれた。
中村さんは、<マーケティングは負けることが許されない戦い、部下をプロフェッショナルなマーケティング部員に育てているが、部員に対して「私の上司はマーケティングの本をいくら分読んだのか?と聞きます。冊数ではなく、金額で聞く。」>という話をされている。
いくら分読んだか、と問われたら、それを計るために、買って読んだ本を思い返すし、本の探し方、選び方を考えることにもなる。
金額を聞かれるとは、対象に対する熱意や思いを聞かれたことに他ならないから、答えを考える中で自分の仕事に対するあやふやさに気付く人もあるだろう。上司はそこを見ている。ほんとうに怖い上司とはこういう上司かと思う。

思い返すと私も上司から「自腹で食べる」よう教えられた。自分で選び、自分で支払い、自分で味わえばよく身に付くと。
自費で、他を頼らずに、自分の判断で選んだものは、なにごとでもよく見に付くということ。

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明星食品のサイト「キラリな先輩」は
https://www.myojofoods.co.jp/recruit/2016/interview/special_interview/

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