2016年01月28日

お客さま目線

夕方、階段の電球が切れたので、近所の電気屋に買いに行った。

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応対に出たのは店の奥さん。
外した電球を渡して、「同じものがありますか?」と尋ねると、色々な電球が吊り下げられたラックから取りだしてくれた。
渡されたパッケージが日焼けして薄ボケているのが気になったが、買って帰った。
電球を付け替え、スイッチを入れると、明りが点かない。なんか、そんな予感がしたんだけど・・
電気屋に引き返し、同じ人に「電球、切れているようなんですけど、テストしてもらえませんか?」と言うと、「お待ちください」と奥の方へ引っ込んで、じきに戻ってきた。
「これをお持ちください」と言う。・・黙っていると、
「新しい箱から出してきましたから、お持ちください」と繰り返された。

・・さっきの電球が切れていたのを確かめたのか?
・・切れているようなモノを売ってしまい、客に二度手間掛けさせたことはわかっているのかな?
すっきりしないながら、家にとって返し、電球を入れると、明かりが灯った。
さっきの電球はやっぱり切れていたんだ・・

灯った明りを見ながら、そうか、と気づいた。
・・あの電気屋の奥さんにとって、電球は切れるものなのだ。
・・電球が切れるから、客は買いに来る。
切れて当たり前の電球。
切れることは問題になるようなコトではないんだな、とわかった。

「売るための電球」という言葉が頭に灯った。
まったくのところ、お客さん目線はないのだった。

posted by ラパンアジルblog at 21:07 | TrackBack(0) | サービス | 更新情報をチェックする