2016年12月30日

2016年記事目次

2016/10/05 ■AIAキックオフシンポジウム
2016/09/12 ■復刻ゴリラ
2016/09/10 ■感性工学会大会
2016/07/23 ■かわいい
2016/07/20 ■緑のパッケージ
2016/07/16 ■エクスペリエンスマップ
2016/07/04 ■菓寮で観察
2016/04/03 ■UD配慮したグラフ
2016/02/09 ■原料を見直す(2)
2016/02/08 ■原料を見直す(1)
2016/01/28 ■お客さま目線
2016/01/03 ■新年のご挨拶

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このコラムは、フィールド調査とユーザー調査を基軸に、効率良いオーダーメイドの研究・開発支援サービスを行う、株式会社ラパンアジル 寺内美知子のコラムです。
お問い合わせ等は <info@lapin.co.jp> へお願い致します。

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2016年12月10日

ブランド【NLAW】

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ナチュラルローソンが誕生したときの感想は「ロゴカラーあずき色で、無印と同じ」だった。
ロゴカラー「深緑」は高品質食品スーパーの紀ノ国屋、クイーンズ伊勢丹と重なるのだが、<高品質スーパーより無印か>というのが第一印象。
おしゃれ度という点では「深緑」が上で、素材へのこだわり度でいうと「あずき色」が上。
というものの、ナチュラルローソンは、他のコンビニに比べ高価格品が目についた。スナックやジュースでも高価格の輸入品など扱って、都市に住む高収入の30〜40代向けコンビニとみられていた。

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それが、健康志向のブラン(小麦の外皮)を生地に使うブランパンシリーズを発売(2012年6月)。これが買いやすい価格でじわじわと浸透し、「朝食用にローソンでブランパンを買う」という話を聞くようになった、ちょうどその頃、低糖質ダイエット流行(ライザップの食事指導)の影響で、急に一般のブランパンへの関心が高まった。
好機到来、ブランパンは、「ナチュラルローソン」ブランドのまま「ローソン」で売られるように(2014年から)なった。

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ブランド育成【無印】

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西友のプライベートブランドとして無印良品が生まれた1980年は、高度成長期が終わり、消費行動が大きく変わろうとしている時代だった。
セゾングループの堤清二氏とグラフィックデザイナー・田中一光氏が、消費社会へのアンチテーゼとして無印良品というブランドを作ったのは、はじめに「ブランドに踊らされる消費ではなく、使う人が主役」との考えがあったからとされる。<生活者視点で商品をみる>ことが行われ、商品開発上の、素材の見直し、工程の見直しがされた。そしてキャッチフレーズ「わけあって、安い」がクリエイティブディレクター・小池一子氏によって生まれた。
業績を順調に伸ばし、1989年に西友から独立して良品計画を設立、1991年に海外進出。しかし1999年〜2000年には減益と株価暴落を経験、2001年から経営改革を行う。
2000年代にはインターネットのコミュニティサイトを「お客様の声を反映するインフラ」として活用している。
浮き沈みの波はあったが、ずっと維持してきたことは<生活者視点で商品をみる>こと、だれが何を買っているかを次の商品開発に生かしてきたことが「無印良品を好むお客様たち」を育てている。

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