2019年05月17日

仏像曼荼羅

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上野の東京国立博物館平成館で開催中(3/26-6/2)の特別展「国宝 東寺−空海と仏像曼荼羅(まんだら)」の入場者数が30万人を突破(5/16)した、という。
この特別展には、東寺に伝わる密教美術の名品約110点が展示され、なかでも「東寺講堂の立体曼荼羅」「後七日御修法」が圧巻である上に、展示内容の入れ替えもあるため、何度も訪れる人があるとも聞いた。

通常の東寺講堂であれば、拝観者は曼荼羅に向き合って見ることになるが、今回の配置では菩薩像や明王像の一つ一つの周囲を見る人が取り囲むようにして見る。すると、菩薩と人が入り混じって、立体曼荼羅の中に人々がいる、ということになる。
これはなかなか不思議な体験だった。私は美術館の中にいることを忘れ、大勢の人たちと肩が触れ合うほど近づいているにも拘らず窮屈ではなく、ゆったりした心持ちで曼荼羅の中に立つことが出来た。

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国宝「帝釈天騎象像」
この1体は写真撮影可となっている。

posted by ラパンアジルblog at 11:19| 哲学 | 更新情報をチェックする