2013年09月26日

観察のこと

観察法とは、対象とするヒトやモノやサービスについて観察し、記録・分析すること。
主に目と耳を使って「収集」し、その場でメモを取り「記録」するが、不確かな部分を確認したり、見直しができるように「録画」「録音」を行うことが多い。

調査手法には適正があるが、観察法には下記のよい点や制約があり、課題抽出型の調査に適している。

観察法のよい点
対象の自然な状態を観察できる
普段の発話、意見を聞くことができる
同時に多面的な観察が可能である

観察法にある制約
場や時を限定するので、同じサンプルを集めることは難しい
観察者の力量により差がでやすい
定量的な集計には向かない

観察法は、課題抽出型の調査に適している。
これまで使用者も意識していなかった問題点や、自然に行われていた新しい使用法といった、何かを探すために観察を行う。

対象者に依頼して行う観察法では、
観察者側と対象者側が良い関係<信頼感を持って安心して行動できる関係>を持つことがベースになるので、対象者には観察の目的を「私(観察者側)は、問題点や課題のヒントを探しにきました」などのように伝える。


posted by ラパンアジルblog at 08:51 | TrackBack(0) | 調査 | 更新情報をチェックする

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