2014年03月20日

地図の説明

地図に弱い、という人と話した。
「笑っちゃうくらい道案内ができないんです」というので
「お気に入りの店への道案内をしてください」と頼んだところ
その人は、白い紙に長いふらふらとした一本道を描きはじめ、
右左に店名を配置しながら道案内してくれた。

この道案内には曲がり角がないのが特徴で、
説明を受けた方では長い一本道を行けば目的地に着けるかと思ったが、
実は、何度も角を曲がらないと目的地には着かないのだった。
但し、左右に配置された店は正確だったので、店のありかをたどることができれば目的地に着ける。

この人の視線は、常に道の左右の「店」にあって、目を引く店はいつも自分の目の前、つまり正面にあるという意識になっていて、頭が左右に動いていることが意識されない。
このため、まがり角が意識されず、地図はふらふらとした一本道になる、ことがわかった。

<関心のあることに目が向く>ので<頭が左右に動いているのが意識されない>というのは、地図に弱い人の特徴のひとつだと思う。
また、関心のあることというのは人によって違うので、道案内をするときには、まず<目の付け所を伝える>ことが肝心だと気づかされた。

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posted by ラパンアジルblog at 10:41 | TrackBack(0) | 配慮力 | 更新情報をチェックする

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