2014年03月23日

真実は細部にある

アメリカのTVミステリー・コメディの「Monk」というシリーズ。
神経質で潔癖症の元刑事Monkが、抜群の観察力と記憶力で、犯罪を分析して解決する一話完結のドラマで、ケーブルテレビ局向けベーシックチャンネル(USA Network)が8シーズン(125回)を制作した。
この作品以前、アメリカの人気TVシリーズといえば、力のある全米3大ネットワーク(NBC、CBS、ABC)が制作するものだったが、「Monk」の大ヒットがその常識を破ったといわれている。

Monkの推理では、何かしら「違和感」への気づきが起点になることが多く、違和感を起点として観察を積み重ね、来たるべき一瞬に真実を導き出す。

カントリーのレジェンド歌手ウィリー・ネルソンが犯人にされそうになる話がある(シーズン1)。
銃で殺されたのはW・ネルソンのマネージャー。現場に居合わせた盲目の女の証言で、W・ネルソンが犯人と目されていたのを、Monkは観察力と記憶力で真犯人を導き出す。
観察@盲目の女が住む家の壁に、家族写真がたくさん飾られていた。
観察A右手を怪我した警部に、盲目の女は「左手」を出して握手した。
@Aから導き出せるのは、女は盲目ではない、ということ。
これは、マーケティング調査と同じ手法なのだった。

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posted by ラパンアジルblog at 16:42 | TrackBack(0) | 調査 | 更新情報をチェックする

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