2016年07月04日

菓寮で観察

伊勢丹新宿店の地下1階にある「虎屋菓寮」は、いつも和やかな雰囲気。
店内は低いテーブルとイス。配置の基本形は向かい合わせの二人掛け。木目調で明るく落ち着いている。
低いテーブルは働く人にとっても、見通しがいい。そして、席数に対して十分な人数の女性従業員が働いているので、目配りがきく。
メニューは菓寮の名に相応しい甘味中心のメニュー。和風軽食もある。
男性も入りやすそうだが、実際には女性客中心。年齢も50歳以上が多い。
女性ひとりでも入りやすい店。入口で丁寧に迎え入れられ、席に着くが、このとき、隣席に客に「失礼」と声をかける客も多い。

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着席するとき、テーブルの間隔が狭くて隣のテーブルに触りそうになる。つい、「失礼」と声がでる。その延長で、久々に会った同級生のような感覚で隣の席の女性と会話できる。
「これ食べたら、食べ過ぎかしら」という独り言のような声に、目が会うと「大丈夫」と答えてくれる隣席の人がいる・・優しい空間。

高さの低い小テーブルが、間隔も狭く並んでいる、というのは単純に考えると、窮屈だったり、会話が筒抜けだったり、良くない面が多いように思えるが、それをプラス変えてしまうサービスがあるのだ。

posted by ラパンアジルblog at 22:00 | TrackBack(0) | インサイト | 更新情報をチェックする

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