2016年12月10日

ブランド育成【無印】

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西友のプライベートブランドとして無印良品が生まれた1980年は、高度成長期が終わり、消費行動が大きく変わろうとしている時代だった。
セゾングループの堤清二氏とグラフィックデザイナー・田中一光氏が、消費社会へのアンチテーゼとして無印良品というブランドを作ったのは、はじめに「ブランドに踊らされる消費ではなく、使う人が主役」との考えがあったからとされる。<生活者視点で商品をみる>ことが行われ、商品開発上の、素材の見直し、工程の見直しがされた。そしてキャッチフレーズ「わけあって、安い」がクリエイティブディレクター・小池一子氏によって生まれた。
業績を順調に伸ばし、1989年に西友から独立して良品計画を設立、1991年に海外進出。しかし1999年〜2000年には減益と株価暴落を経験、2001年から経営改革を行う。
2000年代にはインターネットのコミュニティサイトを「お客様の声を反映するインフラ」として活用している。
浮き沈みの波はあったが、ずっと維持してきたことは<生活者視点で商品をみる>こと、だれが何を買っているかを次の商品開発に生かしてきたことが「無印良品を好むお客様たち」を育てている。

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posted by ラパンアジルblog at 12:54 | TrackBack(0) | 商品力 | 更新情報をチェックする

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