2017年02月26日

バレンタインデー

少し前まで、バレンタインデーには「チョコレートに思いを乗せて女性から男性へ愛の告白をする」というストーリーがあった。
それがバレンタインデーの文脈。ところが、義理チョコ、MYチョコ、友チョコ、家族チョコと、どんどん対象は広がっていき、当初の「女性から男性へ」というストーリーはすっかりニュースから外れてしまった感がある。
そんな今年の2月14日、電車で出会った若い女性の姿はとっても新鮮だった。
彼女は、手作りチョコが入っているらしい紙袋を、何度も覗き込んで確かめていたのだけれど、その真剣なまなざしにも、丁寧な指先にも、ピュアな思いが表れているようだった。

最近のバレンタインデーは、義理チョコは下火にみえ、父や兄弟や夫、恋人、友人へと身近な人への広がりが上向きにみえる。

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大ヒットした(2016年秋放送)TBS系列ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は、雇用主と従業員という関係の「契約結婚」をするふたりが主人公でありながら、相手を思いやる心はたっぷりとある、のが魅力的なラブコメディだったが、リアルな社会でも、相手を思いやる心への関心が高まっているのだろうか、と考えた。

*『逃げるは恥だが役に立つ』原作は漫画、作者は海野つなみ、2015年第39回講談社漫画賞・少女部門受賞。
*国内の年間チョコレート小売り金額は5040億円(2015年/日本チョコレートココア協会)。バレンタインデーの市場規模は年間売上高の2割以上を占めるとみられ、1250億円程度(2015年)とみられる。

posted by ラパンアジルblog at 22:24 | TrackBack(0) | 商品力 | 更新情報をチェックする

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