2018年04月30日

アンコール遺跡の朝

カンボジアのシェムリアップへ行った。
観光客は朝暗いうちから遺跡に向かう。するとちょうど、アンコールワット遺跡のシルエットに日が昇る。
暑い一日のはじまり。

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朝日に照らされる天女アプサラ
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アンコール壁面に描かれたアプサラたちの舞は、実際に踊り継がれてきたカンボジアの古典舞踊だが、壊滅的な経験を2度も経て、やっと現在に辿り着いている。
1度目はアンコール朝の滅亡(1432年)。タイのアユタヤにより滅亡し、この時に踊り子や芸術伝承者がアユタヤへ連れ去られたという。2度目は1970年代半ばのポル・ポト時代。ポル・ポトには古典芸能者の9割が殺されたという。

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「古典芸能者の9割が殺された」という過去に思いを寄せて、復興の途上にある踊りを見る。・・楽器、楽士、衣装、踊り子のすべてが若いのだ。
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posted by ラパンアジルblog at 09:00| 観察 | 更新情報をチェックする