2014年07月23日

駐輪をコーディネート

優れたコーディネートに、「アレコレ指示しなくても、自然と良い状態になる」ということがある。
その好例、コーディネートの極意と言いたい例が、三谷宏治さんの三谷3研ブログに書かれていたので、紹介したい。

写真はオランダで行われた「MotoGP」会場に数万台のバイクが駐輪されているようすを上空から撮影した画像の一部。

mitani kouji.jpg


バイクがびっしり駐輪されているのが見える。
バイクは整然と並んでいる。
人の姿はなく、なにかの表示も見えない。
見ていると、
どうやって並べたんだろう?という疑問が湧いてくるのではないだろうか?

通路らしい部分があり、平行して緑の芝生の部分がある。
バイクは芝生が帯状になった所に並んでいる。
整然と並んでいることに気づくと、
どうやって並べたのだろう?と思ってしまう。

さて優れたコーディネートという点がここに隠されている。
芝生が帯状になった所には、さらに2本のライン上にコンクリートがひかれていて、
誰しも、コンクリートの上にスタンドを立ててしまう。
なぜなら、
重いバイクを細いスタンドで支えるには、地面はしっかりしているのが望ましく、
その点で芝生は不適当だが、コンクリートは適当。
バイク乗りであれば自然に、コンクリート上にスタンドを立てるから、
バイクはコンクリートのラインに従って自然に整然と並んでしまう、というわけだ。



三谷宏治さんは、経営戦略コンサルタントとして「ヒトの思考スキルを上げるやり方」を考え、実験・実践を続け、多くの著書を書かれ、現在は主に教育分野で活動されている。
http://www.mitani3.com/greeting/

UDCコラムを書く寺内美知子はいまはバイクオーナーではないが、以前は250ccバイクを楽しんでいた。

posted by ラパンアジルblog at 10:34 | TrackBack(0) | コーディネート | 更新情報をチェックする